「be subject to」の2つの意味と使い方【例文でわかりやすく解説】

空港の発券場

“be subject to”には、複数の意味があります。すべてを覚える必要はなく、2つの意味を覚えておけば、コミュニケーションの中で困ることはほとんどないと思います。

  1. 〜の対象になる、〜に従う
  2. 〜を受けやすい、〜にさらされる

それぞれの意味は、前後の文脈でどれが適正かを判断することになります。慣れれば難しくはないので、まずは例文を覚えて、会話の中で使ってみましょう。

「be subject to」の意味と使い方

be subject to

熟語①〜の対象になる、〜に従う ②〜を受けやすい、〜にさらされる

“be subject to”の意味は、「〜の対象になる、〜に従う」「〜を受けやすい、〜にさらされる」です。

“subject”には、

■名詞

主題、問題、題目、題材、画題、被写体、学科、科目、主語、主部

■形容詞

従属する、服従して、従うべきで、受けやすくて

■動詞

従属させる、服従させる、受けさせる

という意味があります。

“be subject to”は「形容詞用法」になるので、「〜の対象になる、〜に従う」「〜を受けやすい、〜にさらされる」という意味になります。

使い方は非常に簡単で、“be subject to 名詞”という形で使います。

「be subject to」の意味①:〜の対象になる、〜に従う

1つ目の意味は「〜の対象になる、〜に従う」です。「罰金の対象となる」「課税の対象となる」など、「その行為が何かのルールや法律の対象になる場合」に使われることが多いです。

ちなみに空港の手荷物検査の標識には、

All Bags are subject to search.
すべての手荷物はチェックをの対象です。

と書かれていることがあります。

例文1

Drinking and driving is subject to fine.
飲酒運転は罰金の対象になります。

例文2

This is subject to tax.
これは課税対象になります。

例文3

Everybody is subject to the laws of Japan in Japan.
日本国内では日本国憲法に従う。

例文4

The Philippines was subject to Spanish.
フィリピンはスペインの支配下にあった。

例文5

Unattended baggage is subject to search, inspection and removal.
所有者が確認できない手荷物は、捜索・検査・撤去の対象となります。

DUO3.0の例文

Littering in this facility is subject to a maximum fine of $500.
この施設内でのゴミの投げ捨てには、最高500ドルんお罰金が科せられることがあります。

「be subject to」の意味②:〜を受けやすい、〜にさらされる

2つ目の意味は「〜を受けやすい、〜にさらされる」です。こちらの意味は、下記のようにさまざまな表現で用いられます。

  • be subject to 病気:病気の影響を受けやすい=病気になりやすい
  • be subject to 気分:気分の影響を受けやすい=気分屋
  • be subject to 変化:変化の影響を受けやすい=変更することがあります
  • be subject to 災害:災害の影響を受けやすい=災害を受けやすい

例文1

I’m subject to colds.
私は風邪をひきやすい。(私は風邪の影響を受けやすい。)

例文2

My girlfriend is subject to moods.
彼女は気分屋です。(彼女は気分の影響を受けやすい。)

例文3

The price is subject to change without notice.
価格は予告なしに変更することがあります。(価格は変更という影響を受けることがある。)

例文4

This schedule is subject to change without notice.
スケジュールは予告なしに変更することがあります。(スケジュールは変更という影響を受けることがある。)

例文5

Japan is subject to natural disaster.
日本は自然災害を受けやすい。